FIIO FIO-K17R-B USB DAC内蔵ヘッドホンアンプ 24+5bitセグメント型R2R PRO DAC搭載 Class AB電流増幅回路採用 Bluetooth対応 ブラック
発売日:2026年9月18日
●FIIO独自開発「24+5bitセグメント型R2R PRO DAC」を搭載
R2R抵抗ラダーによるD/A変換をFIIOが独自に磨き上げた「R2R PRO」を搭載しました。上位5bitを31本のサーモメーターコード方式抵抗でデコードする24+5bit構成により、一般的にR2R方式で課題となるゼロクロス付近で生じやすい抵抗誤差により発生する歪みを低減。R2R特有の濃密でアナログライクな質感と、ハイエンドDACに求められる測定性能を高い次元で両立しています。最大で768kHz/32bit、DSD256、MQAフルデコードをサポートし、信号経路は入力から出力までフルバランス差動で構成しており左右チャンネルを完全に独立して駆動します。
●最大4,000mWの大出力ディスクリートClass AB電流増幅ヘッドホンアンプ
出力段にはON Semiconductor製MJE243/MJE253トランジスタペアによるディスクリート構成のClass AB電流増幅回路を採用。32Ω負荷時、バランス出力で4000mW+4000mW、シングルエンド出力でも1850mW+1850mWという大出力を確保しており、駆動の難しい平面駆動型ヘッドホンや高インピーダンス機も余裕をもって鳴らしきります。
●3基の低位相ノイズ・フェムト秒クロックによる超低ジッター設計
ACCUSILICON製のフェムト秒クロック「AS318-L」を45.1584MHzと49.1520MHzの2基、さらにカスタム12MHzクロックを1基、合計3基搭載しました。44.1kHz系と48kHz系のそれぞれに専用クロックを割り当てることで高精度に制御しジッターを極限まで低減、正確な音像定位と静寂なバックグラウンドを実現します。
●64bit浮動小数点DSPによる31バンドロスレスPEQ、AUTO EQにも対応
360MHz動作の64bit浮動小数点DSP「M21586Q」を搭載し、31バンドの高精度ロスレスPEQを実現しました。AUTO EQに対応しており、お使いのヘッドホンを選ぶだけで最適な周波数特性へ自動で補正します。細かな追い込みから、ワンタップでの最適化まで、思いのままにサウンドを調整いただけます。※デジタル出力にはPEQ処理は適用されません。
●ダイナミックレンジ処理技術「DEL(Dual Engine Limiter)」を搭載
リミッター技術「DEL(Dual Engine Limiter)」と独自アルゴリズムにより、PEQ上でダイナミックレンジ圧縮(DRC)/拡張(DRE)、リミッター、コンプレッサーの調整が可能です。PCM 44.1k~96kHzの信号はサンプリングレート変換を伴わずに処理されるため、音源のダイナミクスを損なうことなく緻密な調整を行えます。
●Roon Ready/AirPlay/Qplay/UPnP(DLNA)/NAS再生にも対応する本格ネットワーク機能
ギガビットイーサネット端子と2.4G/5Gデュアルバンド Wi-Fiを搭載。Roon Ready認証とAirPlay認証を取得しているほか、Qplayキャスティング、UPnP(DLNA)、NFS/SMBプロトコルによるNAS再生にも対応しており、単体で完結する高音質ネットワークストリーマーとしてご使用いただけます。
●8つの動作モードと、デスクトップの中核を担う豊富な入出力
USB DAC/同軸デジタル入力/光デジタル入力/ライン入力/バランス入力/Bluetooth受信/ストリーミング再生/ローカル再生という8つの動作モードに対応します。ヘッドホン出力は6.35mmシングルエンド、4.4mmバランス、4ピンXLRバランスの3系統、ライン出力はRCA(2.5Vrms)とXLR3バランス(5Vrms)を装備しており、パワーアンプやアクティブスピーカーへの接続にも対応。フロントパネルのUSB端子は、DAPやスマホと接続し、USB-DACとして動作させ、リアのUSB-Aは、USBメモリー/HDDストレージ内の楽曲のダイレクト再生に対応しています。
●Bluetooth 5.1、LDAC/aptX Adaptive対応の高音質ワイヤレス受信
Bluetooth 5.1に対応し、SBC/AAC/aptX/aptX LL/aptX HD/aptX Adaptive/LDACの各コーデックをサポートします。スマートホンやPCからのワイヤレス再生でも、R2R PRO DACとディスクリートアンプが生み出す上質なサウンドをお楽しみいただけます。
●物理的に分離した基板構成
内部の電源部、デジタル部、アナログ部の各セクションをそれぞれ物理的に分離した基板上に配置することで、電源やデジタル回路のノイズが微小なアナログ信号へ回り込む経路を構造的に遮断し、信号処理の正確性と完全性を確保して、より純度が高くクリーンなオーディオ出力を実現します。
●トロイダルトランス採用、35W低ノイズ・リニア電源
スイッチング電源を排し、トロイダルトランスを用いた35Wの低ノイズ・リニア電源を搭載しました。4700μFの大容量電解コンデンサ5基とRubycon製固体コンデンサ、さらにTI製超低ノイズLDOレギュレーターによる多段レギュレーションを組み合わせ、デジタル部・アナログ部それぞれへ極めてクリーンな電力を供給します。
【仕様】
DAC:FIIO独自開発 24+5bitセグメント型 R2R PRO DAC(フルバランス差動構成)
プロセッサー構成:メインSoC:X2000/サブSoC:ESP32-S3
DSP:M21586Q(64bit浮動小数点、360MHz)
ADC:ES9821Q
ヘッドホンアンプ:ディスクリートClass AB電流増幅(MJE243/MJE253トランジスタペア)
対応サンプリングレート:USB DAC:768kHz/32bit、DSD256(ネイティブ)
ストリーミング再生:384kHz/32bit、DSD256(DoP)
ローカル再生:384kHz/32bit、DSD256
同軸デジタル出力:192kHz/24bit、DSD64
光デジタル出力:192kHz/24bit
最大ヘッドホン出力:32Ω:4000mW(THD+N<1%、バランス)
32Ω:1850mW(THD+N<1%、シングルエンド)
300Ω:950mW(THD+N<1%、バランス)
300Ω:240mW(THD+N<1%、シングルエンド)
ヘッドホン出力端子:6.35mmシングルエンド×1、4.4mmバランス×1、4ピンXLRバランス×1
ライン出力端子:RCA×1、XLR3バランス×1
アナログ入力端子:RCA(ライン)×1、4.4mmバランス×1
デジタル入力端子:光デジタル ×1、同軸デジタル(RCA)×1、USB Type-C x2
デジタル出力端子:光デジタル×1、同軸デジタル(RCA)×1
USB端子:USB Type-C(USB DAC/データ)x2、USB-A(ローカル再生用)x1
ネットワーク:ギガビットイーサネット(1000Mbps)、Wi-Fi 2.4G/5Gデュアルバンド
対応ストリーミング機能:Roon Ready、AirPlay、Qplayキャスティング、UPnP(DLNA)、NAS再生(NFS/SMB)
Bluetooth:バージョン5.1
Bluetooth受信対応コーデック:SBC/AAC/aptX/aptX LL/aptX HD/aptX Adaptive/LDAC
ディスプレイ:3.93インチ LCDタッチディスプレイ
寸法、重量:約245×223×69mm、約2.9kg
付属品:赤外線リモコン(アルミ合金製)/電源ケーブル/USB Type-A to Cケーブル×2/6.35mm-3.5mm変換アダプター/XLR4端子保護カバー/予備ヒューズ